2013/04/04

movie - Craigslist Joe -


今週はジョーダンが恒例の出張でいないので、家事はほぼしなくてOK。ベッドに入るのも超早いです。
そんなこともあり、いつもはしないんだけど、PCを寝室に持ち込んで、インターネットでたくさん映画を観ています。
映画の国アメリカには「Netflix」というシステムがあって、月定額料金を支払って(超安い)オンラインで映画をダウンロードし、観ることができます。最近の映画から昔の映画、インディーズや海外映画(アジア、ヨーロッパ)まで幅広く観れます。日本の映画だったら、宮崎作品はもちろん、北野武作品とかもあったかな。

私は昔からドキュメンタリー映画、インディーズ映画好きです。日本でいう単館上映系のね。
Netflixにもジャンル分けがきちんとあります。昨日、ドキュメンタリー映画のところを物色していたら、「Craigslist Joe」という映画を見つけました。
Craigslist(クレイグスリスト)って、海外に住んだことがない人は馴染みがないかもしれないですね。
これは、オンラインの掲示板のようなものです。色んな項目別になっていて、住む場所を探したり、ルームメイトを探したり、車の売買をしたり、イベントの参加を告知したり、もう数えきれないほど色々な情報が載っています。
例えば、あなたが引っ越しをするとします。いらない家具を売りたいけど、業者に頼んで持って行ってもらうのは面倒。そんなときに、このClaigslistにリスティングするのです。「マットレス$100、デスク$50、ソファー$150 その他様々あります。 連絡は○○○まで。」と言ったような内容。あとはそのリスティングを見た希望者と、電話やメールでやりとりし、個人レベルの取引をする、といった感じ。
私とジョーダンも、コロラドからユタに引っ越すときに段ボールが必要だったんだけど、お金を出して買うのはバカバカしかったので、このCraigslistで段ボールを分けてくれる人を見つけ、その人の家に貰いに行ったことがあります。(邪魔だから持って行ってくれて助かるわ!と、無料でした)
でも、見ず知らずの人とやりとりをするのは危険も伴います。
過去、このCraigslistでデートの相手を探していた女性が、そのリスティングを見て電話をしてきた男性とデートをすることになったのですが、なんと彼女はその男性に殺害されてしまいました。
それが数件同じ手段で同じ男性によって殺害事件が起き、一時「Craigslist killer」という言葉も出回ったくらいです。

さて、映画です。
インターネットなどの普及により、人と人とのつながりが薄くなっている現代で、どれだけ「助け合い」が可能なのか、まだ人々はお互いのことを思いやる心を持っているのか、ということを疑問に持った青年:Joe。
彼は携帯電話の連絡先メモリをすべて削除、電話番号も新しくし、クレジットカード、お金も持たず、バックパックにはPC、パスポート、携帯と少しの着替えを入れ、31日間、Craigslistだけを頼りに生活することに挑みます。
様々な人に出会って、様々な経験をし、予想外の状況に出くわします。その中でたくさんの人々の好意に助けられ、彼は31日間の旅を終え、無事サンフランシスコに帰還します。
帰ってきた日、彼のアパートで待ち構えていた友達や家族に「31日間、一体どんな旅だったの?」と聞かれるシーンがあります。
Joeはしばらく黙りこみ、頭の中を整理しているようでしたが、言葉を発しようとすると涙が止まらなくなり、泣きながらこう言います。
「世の中には様々な人生を送っている人がいて、その世界の広さを目の当たりにしたことも素晴らしい経験だった。それ以上に、見ず知らずの人々がこんなにも自分に優しくしてくれて、手助けしてくれるとは思っていなかった。それが嬉しくて、感動してばかりだった。この旅は自分の人生観を180度変える、素晴らしいものだった。」
と、涙を流しながらスピーチするシーンで私もじわ~っとしてしまいました。ニュージーランドでバックパッカーしたときの思い出が色々蘇ってきて、なんか彼の言ってることがすごく理解できたから。
私もほんとにいろんな人に助けてもらったよなー、と。

もし興味があったら観てみてね。



2 件のコメント:

  1. 私もこういうドキュメンタリーや、実話に基づくって類いが超大好き!
    ぜひ見てみたいなぁー。
    日本ではなかなか見つからなそうだけど…
    紘子のNZバックパッカーの時、心配もすごくしたけど、あの経験で紘子が一回りもふた回りも大きく成長したなぁって母として私も実感したわよ。

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    1. ドキュメンタリーは観ても観ても飽きないよね。実際の話だから。
      日本では観れないだろうね。残念。アメリカはこの手のドキュメンタリーたくさんあるんだよね。確かに旅行じゃなくて「旅」をすると頭も使うし、要領よくなるし、いろいろと学ぶよ。

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