2013/01/19

It could have been you.


私の「MTV好き」はもうみなさんご存知かと思います。でも「Jersey Shore」とかそういうのじゃなくて、「MADE」とか「True Life」とかああいった感じの番組だけですけどね。
去年の秋から始まった番組で、私とジョーダンがすっかりハマってしまったものがあります。
タイトルは「catfish」。オンラインでの交際を描いたドキュメンタリーです。
現代はインターネットが発達したことで、世界中に友達を作ることも可能だし、オンラインのDating siteなんかで恋人や結婚相手と知り合うことも可能になりました。
でも、その背景ではやっぱり沢山の問題も出てきているのも事実ですよね。
ソーシャルネットワークでプロフィール上の写真を見て「友達になりたい」と思い、申請を出し、承諾されて、そこからチャットが始まっていって、fall in loveしてしまう。
もちろん相手がそのプロフィールの人物その当人であれば問題ないのですが、オンライン上には偽物のプロフィールがたくさん存在します。
「なんでも話せる」「心を許せる唯一の人」と、自分の中でとても大きな存在になっている相手は、本当に存在するのでしょうか?
もし、その相手が、その人ではない見ず知らずの人の写真を、あたかも自分の写真かのようにプロフィールに使用し、その人物になりきってあなたの恋人を演じていたら??
そんな、実際に起きているオンラインでのリレーションシップを追ったドキュメンタリー番組がこの「catfish」です。


番組を作っているのは、実際に自分でもオンライン上で恋愛詐欺?を経験してしまったNev(ニーヴ) というこの彼。
映像作家の友達が、Nevの経験した恋愛詐欺の経過をすべて録り、ショートフィルムとして発表したところ、彼のもとに同じ経験をしたという人々から数えきれないくらいのメールが届いたそうです。
それがこの番組を作るきっかけになった、とこの前インタビューでNevが言っていました。
貼り付けたYoutubeは、そのショートフィルムのトレーラーになります。
彼の場合は、Facebook上で友達になったカメラマン兼ミュージシャンという肩書きのとても美しい女性にfall in loveし、2年間チャットと電話でやりとりをしていました。ビデオチャットや、実際に会うことを避ける彼女に疑問を抱きつつも、いつかは会えると信じていたNevでしたが、ひょんなことからその疑問が大きくなってしまいます。
そして友人2名と、彼の住むNYから彼女の住むMichiganへサプライズで会いに行くことにしました。
彼女が住んでいるはずの住所に到着するものの、そこは無人の牧場・・・。
Nevは期待を裏切られながらも最後の望みを託して、もう一つの住所の方へ向かいます。
そこで明らかになったことは、悲しい現実・・・。Nevが2年間も恋焦がれていた相手は、写真とは全く違う小太りの中年の女性でした。
でもこの女性にも様々な苦労があり、双子の障害児の世話に明け暮れる生活、諦めるしかなかった画家になる夢、毎日繰り返される平凡でつまらない日々の中に見つけた唯一の楽しみがNevとの疑似恋愛だった、というわけでした。

これまでテレビ番組の方で数エピソード見ましたが、結局みな自分を偽ってやりとりしていた、というケースばかりです。だいたい自分の外見に自信がない人が、理想の外見を持った人の写真を使って偽物のプロフィールを作成している、というパターンです。
太っていることでいじめられた経験を持っていたり、自分がゲイであることを隠していたり、どこかやはり辛い経験を持っている人たちばかりでした。
「見た目が醜いと相手にもしてもらえない」という皮肉な現実をまざまざと見せつけられるような感じです・・・。
最近では、ノートルダム大学のスター選手が同じようにcatfishされたというニュースが話題になっています。(記事はコチラ

やっぱり、実際に会ったことがある人じゃないと怖くてソーシャルネットワーク上でも友達になれません・・・。


2 件のコメント:

  1. 日本ではなかなかこういう番組は難しいね。

    返信削除
    返信
    1. 父;だから日本のテレビ番組はみんな似たようなのばっかりで面白くないのかな、私には。

      削除